マンガ解説
あふたー株式会社は、前回のびふぉあ株式会社
から、改善された会社さんをイメージして描かれてます。
あまりにも極端なイメージだと思われるでしょうか。
しかし、実際私は改善の結果、これに近い状況が得られた事があるのです。
以下ではそれを説明していきます。
業務改善について
業務にはざっくり分けて3パターンに分けられます。
①単純作業(入力作業、事務作業等)
②コミュニケーション(社内の会議や報・連・相)
③付加価値業務
これは
経理の仕事=事務作業だから①単純作業
営業の仕事=売上があがるから③付加価値業務
といったアバウトなくくりではありません。
経理の仕事でも、①単純作業(伝票のチェックや数値の入力転記作業など)、②コミュニケーション(会社の状態を分析して経営者に提言)、③付加価値業務(業務改善によるコスト削減)になります。
まとめるとイメージは以下のようなものです。
社員の方々はいずれかに分類される業務に従事していますが、会社において本当の意味で付加価値を生むのは③の付加価値作業であり、①と②は組織として連携を取ったり、コンプライアンスなどで必要だからやるだけの作業となります。
社員のパフォーマンスを引き出す事を望まれる会社さんは、①、②を最小限にする事で、③に関わる時間を最大にしなければなりません。
私は①、②を改善するという目的上、最も優れたツールがEXCELだと考えています。
EXCELほど応用力があり、認知度の高く、習得も容易なアプリケーションは他に存在しません。規則性のある作業のほとんどの動作が実現できます。
一度うまく設計して運用する事さえできれば、EXCEL一つで①、②の作業時間は限りなく減らす事ができるのです。
漫画のまとめページ
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