弊ブログではエクセルによる業務効率化を提案させて頂いてます。
ただ正直、なんで誰にでもできるエクセルを外注しないといけないわけ?とか、どんな仕組みを作れるわけ?とか、言葉で並べても弊社のサービスがはっきり伝わらない事が多いです。
そのため、イラストレーターさんに依頼してマンガを描いて頂き、業務改善の事例などを分かりやすく説明し動画を制作して、想いを伝えられたらと思っております。
YouTubeでマンガ動画をアップさせて頂きましたので、ご覧いただければ幸いです。
雑記・・・動画やブログのコンテンツ作成をして学んだこと。不労所得とは何ぞ
実はこれまで、私は動画など作った事もなく、ネットで調べながらフリー音楽や絵、効果を使って作りました。
勿論、プロから見たら鼻で笑われる出来なのかもしれませんが、素人でフリーのソフトでも、素材さえ集まればなんとか体裁は整うのだな~と思いました。
コンテンツ単体としての価値はどうか分かりませんが、動画としては、一応言いたい事は伝えられてますし、文章ならべるよりは分かりやすいのではないかと思ってます。
ただ、その一方でYouTuberやブロガーと呼ばれる人たちの凄さというものを強く感じました。
恥ずかしながら、私は今までYouTuberやブロガーの方々を虚業で不労所得を稼いでドンペリのシャンパンタワーしている楽そうな人たち、程度の認識しかなかったのですが、自身でブログ書いたり、YouTubeに動画をアップしていると、「彼らは決して不労所得者ではない・・・」という思いを強く感じました。。
例:YouTuberの場合
①作業量
私のように本当にシンプルな動画ならそれほど時間はかからないでしょうが、何度も何度もコマを分けたり、効果を付けたり、音楽つけたり編集作業していたら並の覚悟では続けられないと思いました。
考えてみればテレビ業界の編集作業が激務である事は結構言われてますよね。。
有名人だったら、なにも編集しなくても(むしろ編集が無い方が)見られたりするので作業はしないのかもしれませんが、それでもおかしな発言とかすると炎上騒ぎになってブランドイメージ自体に関わる事もあります。
②権利問題
私くらいのド素人であれば、問題のある動画を一つ二つ作った所で話題にもされないでしょうが、有名になればなるだけ、自身のプライバシーの問題や音楽や映像の権利関係の問題も出てくるのではないでしょうか。
顔バレの状態になれば、日常生活を送る事も大変になります。
言ってみれば彼らは堂々と街中に出るのも難しいほど、生活の静寂を切り売りしている状態です・・・
その辺りをガチで対策しようとしたら、チェックに時間はかかるは、専門家を雇うコストは嵩むはで、完全に「仕事」化してきます。
③参入障壁が低い
固定ユーザーを掴んだ所で、動画をアップし続けなければ、ずっとユーザーでいてくれる保証はどこにもありません。
一つの動画をずっと見続けてくれるユーザーが居れば良いでしょうが、人気の動画はすぐに模倣され、ユーザーは奪われます。
参入するのに元手はかかりませんから、新しいアイディアを持つ強者や、コピペが得意な模倣家、命知らずの違法動画アップローダーが次々に現れ、血で血を洗うレッドオーシャン状態です。
考えてみれば当たり前です。
テレビ局のような大手企業が大量の人数をかけて上記の要素を克服していたのを、YouTuberの人たちは、大手企業よりはるかに少人数で行っているわけです。
それも既得権益が許されないステゴロの状態で。
そりゃあ、一部の人の報酬だって高くなければ割に合いません・・・
ブロガーだって同じです。
昔は出版業界がやっていた事をたった一人でやっているわけです。
それも、最終的に報酬が得られるかどうかは不確定なまま・・・
彼らが不労所得者?冗談ではない。。
本人がどう考えているのかは分かりませんが、彼らはブラック企業レベルのハードワーカーです。しかも原則無給の。
少なくとも彼ら自身が本気で好きな事でなければ、割に合う仕事では無いはずです。
そういった点で、YouTuberやブロガーは、己の身一つでテレビ会社や出版社と競っている立派な起業家であり、ビジネスマンです。