モンスターファーム2の中で特定のCDから生まれるレアモン達・・・
レアモンには色々意図が込められている気がするので、うちのストアで売ってる自作CD作成と再生チェックの傍ら、その意図について類推していこうと思います。
ダイス(再生完了)
見たまんまの名前。言うまでもなく、元はダイス(サイコロ)で、XIというゲームが元になっている。
このゲーム、やったことないんだが、どういうルールなのか・・・。パズルゲームみたいなものなのか。。見ていると難しくて頭がうわああってなってくる。。
出現CD
「XI(sai)/SCEI-PSゲームソフト」
「大スキ!/広末涼子」
イーデン(再生完了)
イーデンの語源はE電というものらしい。
E電(イーでん)とは、1987年(昭和62年)の日本国有鉄道(国鉄)分割民営化に伴い、「国鉄(近郊区間の)電車」の略称である「国電」に代わるものとして、東日本旅客鉄道(JR東日本)が決めた愛称
https://ja.wikipedia.org/wiki/E%E9%9B%BB
私は一切聞いたことが無かったが、このWikipediaで書かれたエピソードは面白い。
当時、「国電」という言葉が広く使われていたが、国鉄民営化により"国鉄電車"でなくなったため、意味上のずれが生じることになった。そこで、「国電」に代わる新たな呼称が分割民営化直後の4月20日から5月5日に一般公募され、59,642通(2,513案)の応募があった。応募では1位は「民電」5,311通となり、以下2位「首都電」2,863通、3位「東鉄」2,538通、4位「日電」2,281通、5位「民鉄」1,786通と続いた。その中から小林亜星及び沼田早苗並びに山之内秀一郎副社長はじめ同社役員6名による選考委員会によって、2位の「首都電」、20位の「E電」の2つにしぼり込まれた。なお8位までは1,000通以上の応募があったが、20位の「E電」は390通に過ぎなかった。
5月13日には「E電」と発表、翌14日には「E電」のヘッドマークを装着した列車も走りだした。なお他の候補が選ばれなかった理由として、1位の「民電」は「民営化されたことを示す名前で、その他の私鉄(民鉄)電車とも紛らわしく、長く定着するとは思えない」、2位の「首都電」は「『スト電』と揶揄(やゆ)される可能性があり、また、言いにくい」、 3位の「東鉄」は「語感が堅く、国鉄時代の『東京鉄道管理局』の略称と同じで、新鮮味がない」などといったことがあったとされている。
国鉄民営化の時にそんな事があったんだな~。しかし、公募をかけた上で選考委員によるふるいにかけたらまさかの20位が当選。しかも散々宣伝したにも関わらず結局誰も使わず「JR」が定着するという・・・。
何というか・・・名称とか呼び方、もっと広く言えば言葉っていうのは、ふんぞり返った権力者、学者先生が「こうです」と決めるもんじゃなく、最終的には一般人の総計で決まる。このエピソードは「言葉が持つ、決して権力に屈しないしなやかな強さ」を思い出させてくれる。
そんなエピソードを背負った切ないモンスター「イーデン」。
出現CD
「中央線/THE BOOM」
「風の丘公園にて/テクノソフト-PSゲームソフト」
「電車でGO!/タイトー-PSゲームソフト」
「Rally Shox/エレクトロニック・アーツ-PS2ゲームソフト」
「Truth Productions Presents Compact Disco Free(オムニバス/日本盤)」
「Trainspotting/V.A.」
久しぶりにやりたくなった人は、うちのストアの自作CDで育成挑戦してみて下さい~。