フリーランスのエクセル屋さん

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実践ビジネス奮闘記③~原価を晒してみる(暴挙)~

エクセル屋はモンスターファーム2の自作CDすとあ」の運営をしてます。

https://soratoumi008.stores.jp/

ストアの詳細は、ブログ内にまとめリンクを作ってるのでこちらをご参考ください。

 

今回は商売での原価について考察します。

 

自作CDの原価はいくらか。

原価の話なんてしてしまって良いのか、という気もしますが、いるかどうかも定かでない顧客が減る事を恐れるより、このブログを読んでくれた人が少しでも面白いと思う事を祈念して晒します。

 

直接材料費

自作CDの材料は以下の

1枚当たり26円ほどです。

 

労務

必要なCD-Rを焼き、内容をチェックするためにかかる工数を10分とします。時給の最低賃金が時給1,013円(令和元年10月時点)ということですので、1枚当たり10分で168円です

 

その他

STORES手数料(売上×5%)=売値を500円と仮定で手数料25円

 

上記二つの合計である1枚当たり219円の費用は売上に比例して発生する費用です。

この費用は売上に比例して変動するため、変動費とも呼ばれます。

そして、1枚の500円-219円=281円が500円のCD-R1枚を売った時の利益になります。

 

ただし、当たり前ですが、必要な方にスムーズに販売するためには、単にCDを作れる、というだけでは足りません。お客様にいつでも欲しいモノが提供できる環境を整える事は勿論、お客様が店が存在するという事を認識しなければ、意味がありません。

それが以下の費用です。

 

元となるCD-R作成

音源を作り、全てのモンスターの再生条件をクリアし、再生できる事を検証した工数はざっくり12時間ほどかかりました。

12時間×1,013円=12,156円

 

お品書き作成

ストアとブログをリンクさせ、記事を書く事で、本当にモンスターを再生できるの?とか、どういうモンスターを扱っているの?といった不安の解消に繋げます。

作業時間1記事30分と仮定×38種=14時間×1,013円=14,182円

 

SEO対策

未定(これから勉強します)

 

海外MF2対応

海外でもMF2は売られていますから、もし海外版MF2での再生ロジックが同じであれば、販売先を広げる事ができるかもしれません。

 

一応今思いつくのが、こんな所でしょうか。以上がどれだけ売っても固定された経費、固定費と呼ばれる経費になります。

固定費を変動利益で割った数値を損益分岐点(元が取れる販売数)と呼びますが、今回の場合でそれを算出してみると、26,338円/281円=94枚

つまり、このビジネスが利益を上げるには先ず94枚を売る必要があります。そしてSEO対策や海外のMF2対応などをして、固定費が嵩んでいくと、さらに分岐点は高くなり、もっと売らなければなりません。

もし単なる金銭目的であるならば、これがいかにムリゲーかお分かり頂けるのではないでしょうか。普通に考えて、最低賃金のバイトした方が圧倒的に儲かります。

 

開いてひと月経つのに、発注はおろか1件の問い合わせも来ないストア、Google検索で「モンスターファーム 自作CD」でストアを検索ヒットさせられないSEOノープランの運営者、そしてそもそも発売してから20年経っている元コンテンツ。今分かってる条件だけでムリゲーです(笑)

 

しかし、ある意味ムリゲーだからこそライバルもおらず、腰を据えて挑戦できる気がします。そして、もし仮にここで一つも売れなかったとしても、少なくとも物販の勉強にはなるし、ブログのネタ作りにはなります。

という事でいつ終わるかは分からないですが、頑張って続けていきたいです。

 

ちなみに損益分岐点とか会計の話に興味がある方は、以下の書籍がお勧めです。

単純に読み物としても面白いし、企業経営の肝ともなるキャッシュフロー経営にも通じてます。このシリーズは会計の読み物としてはダントツで秀逸だと思います。