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マンガ記事⑭育てる~あふたー株式会社~

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 漫画解説

前回に引き続き、人材育成がテーマです。前回のびふぉあ株式会社では叱責や罵倒が当たり前の軍隊式教育でした。一方であふたー株式会社では、教育の専門家が一つ一つ課題について丁寧に基礎を伝える形になります。

この二つの教育方法は何が違うのか。(むしろ同じ部分を見つける方が難しいですが)簡単に言えばびふぉあ株式会社では「考えない人」を育て、あふたー株式会社は「考える人」を育てようとしている点です。

びふぉあ株式会社の教育

びふぉあ株式会社では古代の王朝の如く、社長が法であり、その意に沿わない者は徹底的に攻撃されます。そんな絶対王政的な場所で生き残るのはどのような人間か。それは「考えない人」です。

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上からの指示に従い、上の意に沿うように動き、一切反発しない汎用ヒト型決戦兵器です。彼らは徹底的に自我を叩き潰して考える事を放棄させることで生み出されます。

「いやいや、上の意に沿うように動くにも考える事が必要だよ」という方もいるでしょうが、それは単に頭である社長の手足として適切に動いているだけです。手足には伝達神経は通っていますが、それは単に頭からの信号を正しく受信しているだけで、自身で考えているとは言えません。

あふたー株式会社の教育

一方のあふたー株式会社は、社員一人一人に考えさせ、徹底的に議論するために、「考える人」を育てます。この方法は当然手間も時間もかかりますし、成果が必ずしも実を結ぶわけではありません。短期的に見れば、簡単に動く手足を育てた方が効率が良い場合もあるでしょう。しかし、一度個人が指針を理解して戦う事ができるようになれば、後はアメーバのように迅速に組織が成長していきます。会社の方針は社長ですらその議論に1プレイヤーとして参加するため、その意思決定は1個人の利害を離れ、限りなく合理的に動く組織となり得ます。

まとめ

昨今の日本の事業環境を考えると、私はあふたー株式会社の教育を取るのが適していると思います。

ただ、注意したいのは、あふたー株式会社のやり方がどの会社でも常に正しいとは言えないという事です。特に事業が始まってばかりの時は、そもそも社員が少なく1人あたりの意見が大きすぎます。自分が社長で社員が2人だった場合、もし2人が協力しただけで会社が乗っ取られます。それでは自身が社長になった意味もありませんし、正しい判断ができるとは言えません。

実際、急成長を遂げた会社はカリスマ的創業者のワンマンである事が多いです。ただ、組織規模が大きくなっていき、創業者が全ての人員を指導できなくなってきた頃に、ワンマン体制のままでは組織は停滞を始めます。

つまり、社長から平社員までの終わりなき伝言ゲームが始まります。

そんな時に必要なのが、「考える人」の育成であり、アメーバ式の組織編制なのだと私は思います。

 

漫画リンク

www.freelance-no-excelyasan.com