さあ!ここではマンガの本編で全然活躍しない私が、エクセル屋のお仕事を解説していきますよ!
そもそもエクセル屋さんって何をしているんですか?
私が出ている話(解説記事④、⑥、⑧)を見て貰えれば分かるんですけど、要は会社さんが紙で管理したり、手入力で作っている資料を、エクセルで効率的に自動作成する仕組みを作り、そのメンテナンスしたり業務改善の提案をしています。
ん~、私は営業系なのであまり得意じゃないんですけど、エクセルってわざわざ他社さんにお願いするほど難しい話なのでしょうか。
正直、エクセル自体を使うのは簡単です。だからこそ、エクセルは世界のビジネスの現場で最も用いられているソフトですし、おそらく今後もその地位が揺らぐことはないでしょう。
じゃあ、わざわざ外部の人に入ってもらう必要は無いんじゃないですか?社内の人がちょっと勉強すれば済みますよね。
ベースとなるソフトの使用が簡単だからといって、ソフトを使って仕組みを構築する事が簡単とは限らないのです。例えばですが、あらたさんはどこで髪を切っていますか?
え?ええと・・・いつも行っている美容師さんですけど。
何故わざわざ美容師さんに切ってもらうんですか?ハサミは普通に購入できますし、鏡を見ながら自分で切る事もできますよね?
それは勿論、自分の頭は見えづらいですし、やって頂いた方が綺麗に仕上がりますから。
そうですよね。ハサミで髪を切れるからといって、綺麗な髪型にするには相応のセンスや訓練が必要になります。自分では良く見えない所もあるでしょう。
エクセルでも同じ事が言えます。エクセルで部署内での会議用資料を作る事はできても、全社を横断して情報共有したり、情報が更新されれば全ての資料ができあがる仕組みを作る事ができなかったりします。
仮にスキル的にできたとしても、政治的な問題で部署を跨いだ協力を得る事が困難であったりします。だからこそ外部の私が必要になるのです。
なるほど・・・エクセル屋さんは会社の美容師さん的な立ち位置なのですね。
業務フローのお掃除屋さんと言った方が近いかもしれません。エクセルを改善すると、社内の重複作業が一掃され、社員の方が単純作業から解放されます。
私の個人的経験から言って、社員の方の業務のうち、半分くらいは無駄な作業が含まれています。例えば、いちいち資料を探さなければ出てこない情報がある時は「探している時間」が無駄ですし、細かな稟議書の書き方ルールがある場合は「そのルールを覚える時間」が無駄です。いずれもエクセルで「仕組み」を作れば解決できてしまう問題です。
他の例だと以下のようなものがあります。
上記のような分類をした時、大体①、②で起こる問題は、うまくエクセルの仕組みを作れば解決できてしまう事が多いです。
ほえ~・・・そうなんですね。。
まあ、具体的には今後の記事で色々な事案を紹介出来たらな~と思います。エクセルでの知っトク情報なんかも合わせて紹介していこうと思います。
ちなみにメールでのご相談も無料で受け付けてますので、いつでもご相談下さい!
ではまた今度!