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漫画解説~会議について~
今回のお話は会議についてですね。今回はマンガ内で会議の主催者をされていたエンジニアさんをお呼びしました。よろしくお願いします。
ああ、宜しく
働き方改革ではよく「無駄な会議」や「目的のない会議」などがやり玉にあげられますよね。
その通りだ。「会社とはモノを作る場所であって会議する場所ではない」という事だ。
しかし現実的に無駄な会議は起こってしまうのにはどういった理由があるのでしょうか。
ポイントとしては「目的が明確でない」ということと「会議の時間を伝えるタイムキーパーが不在」という事が言えるだろう。よって私が会議する際は、冒頭に目的を示し、必ずタイムキーパーを置く事にしている。
なるほど。確かに漫画の中でも冒頭に目的を示していますし、ダイバーさんがタイムキーパーをしていますね。
だが、会議を論ずるのであれば、会議のやり方を議論するだけでは不十分だ。
と、言いますと?
そもそもゼロベースで考えた時、何故会議が必要なのか、まで深掘りしてやる必要がある。
会議が必要かどうか、ですか?会議は必要だからするのではないですか?
例えば、君の周りに大した目的もなく、惰性でやっている会議などはないかね?
そういえば、課で行っている定例会議などは、情報交換を目的にやってますが、特に交換する情報もない、なんてことはありますね。
そうだ。そもそも本来の目的である情報交換にしても、その情報は本当に必要なものなのか。掲示板にでも書き込んで置いて勝手に見るとか、一本メールを送れば済む話ではないのか?
確かに、できなくはないかもしれません。
このように、「確かに建前のような理由こそあるが、他の方法で代替できてしまう会議」があり、そのために会議室の予約やスケジュール調整、部屋の移動など、非生産的な時間が沢山あるのだ。
なるほど、それらをゼロベースで考える事で、削減するのが重要なのですね。
そうだ。だが、私はもっと根本的問題から解決すべきだと思う。それはチームの人数を常に少数精鋭に保つ事だ。そうすれば意思疎通の必要すらなくなる。
ええっと・・・確かに少数精鋭になれば最小限の会議で済むと思いますが、その理屈では一人でやるのが最も効率的という理屈になりませんか?
少し違うな。私と同じ考えを持ち、私の意のままに動くAクラスのチームがあれば最も効率的だということだ。
確かにそれはそうなんですが・・・ううん。
原作者コメント
あらたさんの指摘する通り、会議の方法は働き方改革で結構頻繁に論じられる問題です。現代では電子掲示板やSNS、チャットなど、社員が意思疎通をするツールは多数存在し、それぞれが強みと弱みを持っています。その中で最も準備に時間を掛ける必要がある意思疎通の方法が会議であるといえます。ただ、一方で直接会う会議ではそれぞれの表情や考えをリアルタイムで聞く事のできる非常に有効な手段でもあります。現代のように、コミュニケーション手法の自由度があがった時代の会社員は、意思疎通の手段を常にいくつも持っておき、目的に合った手段を選択できる事が求められていると言えます。
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