企業分析アナトールの株式投資

企業分析の「正しい答え」を教えるブログではなく、「答えを探して藻掻く姿」を見せるブログ

【ブログ運営】ブログ開始8か月で見えてきたもの

ブログ開始してから既に8か月・・・

マンガ作ったり、WEBのお店作ったり、株の事書いたり、企業分析書いたり、就活生の応援記事書いたり、色々できることやって、書けること書いてきました。

とにかく、継続が大事だと思って、PVとか見ると心が折れそうになるので、できるだけ見ないようにして思いつくままに書いてきたんですが、記事書いてて一つの気づきがありました。

それは、書いてるうちに自分が書ける事が多少見えてくる、という事です。

という事で今回は、ずっとやらないでいたブログ収益の整理と、今後のブログの方針でもつらつら書いてみようかと思います。

 

 

とりあえず現状整理(見ると胸が痛くなる・・・)

現時点での累計アクセス数:3,543PV

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145記事書いて3,543ですから1記事あたり25PVほどしかありません(^_^;)

 

Googleアドセンスは累計で79円。

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A8.netのアフィリエイト:収益は0※

※就活応援記事に貼ってます。

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Amazonのインディーズマンガ※

https://www.amazon.co.jp/dp/B082QVPVW4

Amazonインディーズでは無料ですが、ダウンロード数に応じてAmazonが支援金をくれます。(一人上限10万円らしい)

2019年12月:443円

2020年1月:211円

2020年2月:164円

2020年3月:611円

2020年4月:179円

計:1,608円

 

以上、ブログ活動から得られる収益金でした。

はてなプロで書いていると月々600円くらいかかるので、それだけでも赤字です(-_-;)

単純なブログ運営をしている人の中ではかなり底辺の方ではないかと。

 

ブログイメージの変更

で、最初の話に戻るわけなんですが、ブログをやっていると、「最初に自分がやろうとしちたブログの形」と、「自分ができる(書いてて楽しい)ブログの形」では、随分違う事に気付きました。

そもそも最初私は、会社員の傍らフリーランスの仕事ができないかを模索していて、自身の仕事で成果のあがった仕事とかを紹介して、自分の名刺代わりになるようなブログを作ろうとしてました。

イメージ的には以下の感じです。

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で、実際の改善成功例とかも、最初は多少書いていたんですが、まあ書けない。

別に書くネタが無いわけじゃないんです。

ただ、書くのが実に面倒くさい。

そして最終的にコレ誰が見るんだろう、という気になる。

そもそも仕事の成果といっても社内の機密上、やっぱりネット上の不特定多数に公開しすぎるのも良くないし、かといってオブラートに包み過ぎてもイマイチ成果が伝わらない。そんなことをあれこれ考えているうちにテンポが悪くなるし、回りくどい。そもそも、このブログ自体あまりにPV少なすぎて広告塔にもなりゃしない。

それでも、できるだけ多い更新を目指そうとした結果、ブログはこんな形になる。

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最初は少ない記事を増やして、どうにかバランスを取らないとな~と思っていたんですけど、その時に気付きました。

最初に決めたブログイメージに拘って書けないものを無理して書くより、書ける事を中心にブログを作り直しては、と。

多分、フリーランスの仕事したいなら、こんなブログなんて回りくどい事しなくても、会社をポンと辞めて会社に100社くらい営業をかければ、それなりに得意先は見つけられる気がします。

ブログがあるかないかなんて多分関係ない。

だからブログはもっと自由で良いのではないかと。

自分が書いた記事を再び見て気付く点

で、じゃあ自分は何が書けるのかと、実際に書いた記事を見ていると、やっぱり饒舌になるのは企業の価値評価(財務分析)やそれに基づいた証券投資、良い会社の合理的な働き方(マンガ)とか、そういう会社周りのコラムなんですよね。。

私は大学時代からお金持ちに憧れを持っていて(特にウォーレン・バフェット)、投資やらビジネスについての本を読み漁り、会計士レベルの会計学まで一通り学び、日商簿記一級を取得して、財務諸表を読みながら上場、非上場問わずいくつもの企業に投資してきました。

社会人に入ってからも、経理として財務諸表を作る側の仕事をずっとしてきたわけです。曲がりなりにも企業財務を中と外からずっと見てきたわけです。

そりゃ書けますよ。

投資家としても経理マンとしても、企業財務や企業体質について、IFRS(国際会計基準)に対する鬱憤やら、のれん償却の是非やら、現在進行形でフラストレーションの溜まるネタがゴロゴロしてますよ。

考えてみれば、これまで書こうとしていた「エクセルとかで仕組みを作る」のは、仕事として好きではありますし、他の人よりできる自信はありますが、VBAとかを簡単に組み上げる人と比べられると、(VBAを使う事の是非は置いておいて)傍から見るとやはり見劣りすると思います。

そう考えれば、投資家であり経理マンが企業を財務的観点、公平な観点から見る記事を量産した方が、誰かの役に立つんじゃないかと。

何より自分が書いていて楽しい。

投資ブログや経済記事に欠けている財務的視点

他の人の投資ブログとか経済記事を読んでいると、意図的に避けているのか、勉強していないのか、財務的な分析がなかったり、そもそも的外れだったりする事が多いんですよね・・・チャートとか景気動向とか、原油の動向とか、そういうマクロ的な観点の記事は多いのに、有価証券報告書を読んで企業に関する体質を考えたりするような事が少ない気がするんです。

(つまらないから外しているだけかもしれませんが・・・)

企業を財務的視点から見る事は、企業に関わる全ての人(投資家、経営者、社員、顧客、取引先などなど)にとって重要だと思います。

今後作っていきたいブログイメージ

よって私はあまり財務的知識がない人向けに財務的な観点も含めた企業分析などを主軸に移して行こうかな、とか今は考えてます。

 

イメージは以下のような感じ

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まあ、とはいえ、結局当面は記事を量産する事に変わりはないのです。

以前別記事で書いた通り、Word Pressに移るつもりではいるんですが、忘れていたがはてなブログProを2年契約で申し込んでいた・・・もったいないのでしばらくはこのまま居ようと思います。引っ越しする頃までには、ある程度記事をためられるようにしたいです。

 

これまでは特定の気に入った企業についてとか、財務的な特徴ある企業とかばっかりでしたが、上場している会社を一社一社やっていっても良いのかな、と思いました。

優れた会社を見つける方法について、ウォーレン・バフェットも言ってますからね。

「名前がAから始まる会社から調べ始めたらいいと思います」

≒「全ての会社の財務諸表を読め」