フリーランスのエクセル屋さん

経理屋が主に有価証券報告書を元に会社分析をしてます。会社体質をマンガでまとめたりもしてます。トップページに記事分類があるので、タイトルをクリックorタップして下さい!

【2930】北の達人コーポレーション+α(商品力チェック)~有価証券報告書の読み方~

先日【2930】北の達人コーポレーションという会社に関して財務分析しました。

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分析の結論としては

「かなりの優良企業で投資先としても就職先としても有望」

というものでした。

 

この記事をTwitterに挙げたら、北の達人コーポレーションの木下社長よりコメントとリツイート頂き、正直ビビりました。。(以下)

 

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でも、そのお陰で我が弱小ブログのアクセス数が一時的に爆上がり致しました。

木下社長、ありがとうございました m(_ _)m

 

ただ、それはそれとして、当ブログはあくまで特定の会社関係者と直接の利害関係を持たないフェアで率直な分析を信条としており、あくまで、投資家と転職・就職者に向けて企業分析情報を発信したいと考えております。

で、それを考えた時に、上記記事では不十分な点を補足しておこうと思います。

 

今回の記事の結論を先に言いますと、

ブログをご覧いただいた読者様は、この分析で投資、転職、就職を決めるのではなく、北の達人コーポレーションの商品力、企画力をご自身でチェックし、将来性を自身で判断してから決めてください

という事です。

 

私の分析は有価証券報告書の内容をもとに財務分析、経営分析を行い、投資家の方や、転職・就職希望者の方にざっくりとでも体質部分を推測する材料としてもらう、というのが趣旨です。

有価証券報告書は、ある程度読める人間が読めば、その会社のビジネス体質や経営者の考え方を読み取るには非常に有効な資料だと考えています。

 

ただ、有価証券報告書は「過去の情報」に過ぎないという事を忘れないで下さい。

 

金融業や保険業、航空業といった、基本的にやっている事がずっと変わらないという事業ならば、経営の質さえ良ければ概ね安泰と言えるのですが、一般消費者向けの商品を扱っている会社(特に規模の小さい会社)はそれだけの調査では不十分です。

特に健康食品や美容に関する商品というのは流行り廃りが多いもので、よほど効果の確かなものでなければ、売り続ける事は困難です。

つまり、北の達人コーポレーションのような会社を見る上では「過去の情報」だけでなく、実際の商品を評価してみないと分からないのです。 

ただ、そういった評価はあまりにも主観的に過ぎますし、場合によってはステルスマーケティングポジショントークと思われ、分析自体の信用を失いかねないので、当ブログでは扱いません。

その代わり、今回のような一般消費者向けの会社を調査したい方が、自分で試購入できるように、商品の購入フローだけ特集しておきたいと思います。

数十万円~数千万円の投資先を見つけたり、大部分の時間を捧げる職場を調べるのであれば、自分で事前に商品を買って商品力、企画力をチェックするくらいは、やって然るべきだと思います。

投資や転職・就職を検討中の方はご参考下さい。

 

購入手順

①商品を選択(例:睡眠改善サポートサプリ)

 

②商品の説明ページに飛ぶので、一番下までスクロール。

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③申し込みフォームに電話番号、メールアドレスを入力して確認

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④宛名と届け先を入力

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⑤コース入力(1回きりのお試しコースがあります)

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⑥お届け方法(ゆうパケットor宅配便)

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⑦お支払方法の入力(NP後払い、クレジットカード、代金引換)

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⑧個人情報のお取り扱いの同意するにチェック

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⑨金額を確認して申し込むをクリック

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【参考】他の商品リスト

種類は色々あるんですが・・・多分当ブログの読者層は男性の方が多いかな、という印象なので、男性向けはプロテインとか、目の下対策とか、足の匂い消しとかがあります。

自分で使用しないという方は、親しい異性に事情を話して市場調査に協力してもらうのもアリだと思います。親しい異性へのプレゼントを兼ねた市場調査なら、親しい人に喜ばれますし、話のネタになります。

ただ、自分で選んだ特定の商品をプレゼントをすると、コンプレックスをエグる場合(例:目が大きくなるジェルをプレゼント=お前目が小さいんだよ)が多いのでちゃんと事情を説明するとともに、相手にどれが欲しいか選択させてあげることをお勧めします。

 

【参考】購入資金の回収方法

この資金を投資や就職で回収するのもアリです。

ただ、自分のブログで体験談を上手く書く事ができれば美容系はアフィリエイト収入を得やすい商材ですし、自身のブログを持っていない方でも、体験談そのものがお金になったりします。

 

 

例えば上のようなクラウドソーシングサービスでは、美容系の記事が単価1万円とかであったりします。

これを機に副業の経験を積みつつ、うまく資本を回収するのもアリだと思います。

 

まとめ

世界一の投資家である「オマハの賢人」ウォーレン・バフェットは若い頃、師であった定量分析の大家、ベンジャミン・グレアムの手法に感銘を受け、徹底的に財務諸表(主に貸借対照表)を分析して帳簿上の価値より遥かに安く買う、という方針を取っていました。

しかし、彼は経験を積むにつれて、その手法に限界を感じるようになります。

どれだけ財務諸表の純資産があっても、利益を出さない、或いは損失を計上し続けるような会社ならば年々価値は減価していき、どれだけ安値で買った所で株価は上がらないからです。

次第に彼は、著名ファンドマネージャーの、フィリップ・A・フィッシャーが提唱しているような稼ぐ力の強い成長株投資の考えに共感するようになります。すなわち、企業価値とは企業が将来稼ぐキャッシュフローを現在価値に割り引いたものであり、「製品の力、開発の力、営業の力、ブランド力」といった、将来にわたり稼げる力のある成長株を買うべきである、という考えに移行してきたのです。

彼はそうした考えからアメリカンエクスプレス、コカ・コーラ、ディズニーといった、ただ財務諸表だけ読んでいては購入できない株を見つけ出し、次々買う事で大成功しました。

逆に言えば、もしバフェットがグレアムの教え通り財務諸表ばかり読んでいるだけの人であれば、今のような成功はあり得なかったでしょう。

過去の有価証券報告書を読むことは勿論重要で、どんな体質、性質を持っているのかは、今後を占うために必要な事です。実際、ウォーレン・バフェットの企業分析の基本は今でもAnual Report(日本での有価証券報告書のこと)だそうです。

ただ、成長するかどうかを見定めるには、さらに一歩進んだ見方をする必要があります。実際にサービスや商品を確認し、その将来性を自分で考えるのです。

その必要性は「お金」を投資する投資家でも、「時間」を投資する就職・転職希望者でも同じことです。 私は(自分の証券投資のためにやっている)会社の体質分析をブログ読者にお届けすると共に、そうした考え方もお伝えできたら、と思ってます。  

 

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