結論
タイトル通り、誠に勝手ながら当ブログをしばらく更新停止させて頂きます。
これまでは1週間に1度程度は更新する事は最低限のノルマイメージとしてやっていたのですが、それも停止し、おそらく2、3年ほどは不定期となる見込みです。毎度読んで頂ける読者の皆様には誠に申し訳なく思っております。
理由:家庭の事情
1年ほど前に第二子が誕生したのですが、その頃から妻の体調が思わしくないため、それからは本業の仕事が終わり次第、家事・育児をした上で、寝る時間を削ってブログ活動(自身の研究)に勤しんで参りました。
ただ、自分が知らない会社の有価証券報告書を読み解いて、必要な部分を整理してアウトプットするのは、やってみると意外と難事で(知れば知るだけシンプルな分析が難しくなる)、その時間のために家事・育児に支障が出ている(子供を見ている時に眠そう、疲れている顔をしている)との妻(怒)の指摘が、以前からありました。
私がどれだけ頑張ったところで、ブログにせよ、家事育児にせよ、評価する側がそこに価値を認めなければ意味はありません。そして私が独断で始めて1,000時間以上費やしているブログ活動(noteも含めて)は少なくとも妻を説得し得るポテンシャル(収入、アクセス数等)を提示できていない(;^ω^)
であれば、限られたリソースをどちらを優先せねばならないかはもはや自明である、という家庭内結論に至りました。積極的に関りを持って下さった方には申し訳ないのですが、ここで一旦リソースを全て家庭に振り分けるべきと判断致しました。
当ブログを参考にされている方へ
当ブログを参考にされている方が居る可能性を考慮して以下注意書きです。
・当ブログ記事は基本的に残しておく予定です。(いずれ戻ってくるつもり)
・当ブログの企業分析は2-3年経っても、ある程度参考になる内容を記載している積りです。(当ブログが注視しているポイントは、中々変われないポイントが多いため)
・当ブログの企業分析はソース(根拠)を明らかにしておりますので、新しめの記事を読んでからEDINETなどで有価証券報告書を見れば、ちょっと勉強しただけでも似た分析はできると思います。
・個別分析をしている事から誤解されがちですが、当ブログは基本的に分散投資かインデックス投資をドルコスト平均法で実施する事を推奨しております。個別企業への集中投資は粉飾等の、外部からは予期できないリスクを鑑み推奨しておりません。企業分析アナトールは、個別企業を分析するが故にその分析の限界を理解している積りです。その点は誤解されないよう、よろしくお願いいたします。
最後に
足元の株価がロシアのウクライナ侵攻を契機に暴落しています。ウクライナの方々の安否は勿論気にかかるものの、やはり自身の持ち株の価値が下がる事を憂慮されている方もいると思います。ただ、これは裏を返せば未来の私たちのアイディア、労働、勉強の価値が暴騰しているのと同義です。
Free-EX Report(2021年版)でも触れましたが、これから暴落が起こるにせよ、起こらないにせよ、私たちが向き合うべき課題は「優良な企業を適切な値段で少しづつでもコツコツと買う事」だけです。これから長い暴落が起こるなら、ゆっくりと深く勉強し、お金を貯め、コツコツ買い集める時間が与えられるわけです。
全額を投資に振り分けて今後一切働かないと決めている方以外は、この暴落を恐れる必要はないと思います。
正直、当ブログの分析は市場が盛り上がっている時はあまり意味が無く、株価が暴落した時こそが真価を発揮するため、今止めるのは断腸の思いなのですが、子供の成長と妻の体調不良は待ってはくれません。。
今後しばらく、私自身は育児・家事をさらに頑張る事で、人生経験を厚くし人間知を深めます。また、アウトプットできる時間は無いにせよ、仕事とか寝る前とかの時間で読書はできそうなので、さらに教養を深め、復帰したらさらに有益な発信ができるよう、全力で向かっていきたいと思います。
長々とすみません。
Twitterとかコメントでもあまり回答返せなくなるかもしれませんが、ご容赦ください。
皆さま自身が満足のいくパートナー企業(投資先)が見つかりますように。
企業分析アナトール(2022/3/8)