しばらく、就活生向け財務分析記事が多かったので、ちょっと休憩記事
現在のポートフォリオ
なお、それぞれの分析日記は以下
コメント
ポジションは全然変わってませんが含み益は増えました。
世の中がコロナショックから一転、コロナバブルが囁かれる事に。。
株式市場はコロナショックからコロナバブルへ 実体経済と乖離する過剰流動性相場 | ビジネス | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
コロナ対策のためにお金がバラまかれている感があります。
確かに給付金や経済的に打撃を受けた人たちにとって、給付金の支給は一時的に苦痛を和らげる事はできるのですが、例えば雇用が無くなった人とかに一時的にお金を渡したとしても、根本的解決には繋がらないんですよね・・・。
人間で言うとこんな感じ。
コロナで金銭的に困った人役(天才君)、政府役(エクセル屋さん)
た、助けてくれ!腕がもげた!痛い!もげたところから血が出て出血多量で死ぬ!
はいはい~どんどん血液(お金)を供給しますからね~。痛みを和らげるために鎮痛剤(融資)も投与しますね~。
~一時間後~
おい、入れた血液がもげたところからどんどん流れてんだけど、これ大丈夫なのか?おい大丈夫なのか?
そりゃあ、もげた腕の血止めしたり手術しないとどうにもなりませんわ~私達にできるのは血液(お金)を回す事と鎮痛剤(融資)を投与する事だけですわ~
それ早く言えや!!!!!
何にせよ、本当に一人一人の金銭的問題って政府が頑張ってどうにかできる話じゃないんですよね。。政府ができるのは痛みとか出血多量によるショック死を防ぐ延命措置だけ。そう思っていた方が良い。。
結局は私達一人一人が根本問題に適応しなければどうにもならない。
そんな中、企業の方に目を移してみると、コロナ対策に必要なものを作る会社に仕事とお金が集中する一方、外食産業やテーマパーク系のビジネスにお金が回らない事態になっています。緊急事態宣言こそ解除されましたが、コロナウイルスの脅威が去ったわけじゃないですから、こうした産業のV字回復は必ずしも期待できません。投資収益は一変する可能性があります。
例えば
外食産業は一度に店に入れられる人数が制限されるかもしれません。そうなれば低価格大量回転による外食ビジネスは立ち行かなくなる可能性もあります。
ディズニーランドやUSJなどといったテーマパーク系も、異常な行列を問題視して、今後入場人数に制限をかける必要が出てくるかもしれません。そうなれば収益は将来的に激減する可能性があります。
大手企業では次々と在宅ワークが進み、オフィス自体が不要になってくる会社も出てきます。そうなればオフィス系REITは一気に収益性が低下するでしょう。三菱地所など、昔から不動産で稼いでいた企業なども大きな影響を受ける事になるでしょう。
結局・・・モノを持つ会社っていうのは、どうしたって変化の激しい時代には不利なんですよね。。
まさにウォーレン・バフェットが指摘する様に、世界は大きく変わってくるのだと思います。
今後の方針
今後、コロナショックによる変化についていけない企業が次々に淘汰され、雇用状況が悪化したり、景気が停滞する事が予想されます。その一方で、国が必死にお金をバラまいて、インフレが起きて株価が上昇する可能性もあります。
要は、暴落も暴騰もあり得るという気持ち悪い状況。
じゃあどうすべきか。
こういう時こそ株式投資の基本に立ち返るべきです。
株式投資の基本とは
「株式の価値とは、将来的に会社が稼ぎ出すであろうキャッシュを現在価値に割り引いたものである」です。
実際に株式価値なんて出せるわけないので肌感覚でしかないんですけど、どうも今の株価は割高な気がするんですよね。。
私が今の株を買った値段だって、偶然にもうまく直近の底値で拾ってますが、買った時は「もっと下がるだろうな~」と思いつつ買ったぐらいなので。。
というわけで、私は二番底が来ることを予想して、キャッシュを蓄える事とします。