投資家にとって、特に私にとってとんでもないニュースが飛び込んできました。
まさにOh My GOD.
投資の神様ウォーレン・バフェットが航空株を全て手放したニュースです。
私も投資勉強はこの人の投資法ばかり勉強していたのでまさに私のGODです。
そのことについてちょっと書きます。
目次
- そもそもバフェットって誰やねん
- それよか赤字の方がヤバくない?1Qで赤字5兆円って・・・
- というかアンタ、航空株(JAL株)買ってなかった?
- プフー、神に裏切られてやんのー
- で、今後どうするんだい?
- で、今後どうするんだい?パート2
そもそもバフェットって誰やねん
投資界の神です。
あとはググってください。
それよか赤字の方がヤバくない?1Qで赤字5兆円って・・・
これに関しては正直あんまり心配してません。バフェットも以前愚痴っぽく言っていたんですけど、世の中の会計基準の流れが、P/L重視型からB/S評価重視型の風潮になってて、短期的な株の値動きも帳簿に全部反映させてしまうんです。為替レートで例えると分かりやすいかもですが、例えば私の今の貯金が100万円あったとして、円安が進んで1ドル=100円だったのが1ドル200円になったとします。ドル建てでみると、1万ドルだった貯金が5千ドルまで減価するわけです。ただ、私たちの生活は円建てでやっているわけですから、特に生活に支障はでないですよね。あくまで評価の問題です。
以前は短期売買するような株以外は時価評価しなかったんですが、米国会計基準は時価評価するようになったようです。要は貯金が100万円あることに変わりないのに、為替の変動をいちいち気にしているようなものです。分かりにくくて仕方ない。
(のれんを償却しない事といい、IFRSとか米国会計基準を決めてる組織は本当に何考えているのか分かりません。。)
つまり、大量に株を持っている保険会社とかは米国会計基準とかIFRSとかだと、株式市場に連動して損益が激しく上下してしまうわけです。
並の保険会社だったら一定の時価評価はしても良いかもだが、投資の神様の価値評価と時価評価なら、GODの評価の方が正しいに決まってるでしょうが~(まあ、今回のようにたまに間違うこともあるけど)
というかアンタ、航空株(JAL株)買ってなかった?
買いましたとも、200株。
報告はこちら↓
www.freelance-no-excelyasan.com
プフー、神に裏切られてやんのー
裏切られたわけじゃありません~
そもそもバフェットが買ってたから航空株買ったわけじゃなくて、自分でちゃんと分析した上で買ったんです~
www.freelance-no-excelyasan.com
で、今後どうするんだい?
難しいところですね。。バフェットは「3~4年後に、昨年までのように飛行機に乗るようになるのか見通せない」と言ってますが、正直私にはなぜ見通せないのかが分かりません。もちろん短期的にはコロナウイルスによって多くの国が入国制限をかけていますけど、いずれ対応するためのワクチン、薬は開発されて、コロナウイルスに対する対策が立てられれば、航空会社だって復活するのではないかと。もちろん、航空会社の何社かが潰れる可能性は否定できません。ただ、少なくとも日本の会社のSFJ、ANA、JALの三社の中なら生き残るのは、財務基盤が整い、しっかりした経営をしているJALだと思いますし、逆に日本の航空会社が全部潰れる未来の方が想像できないです。
しかし、GODに未来が見えないとか言われると自信なくなる・・・
まああくまでバフェットが投資していたのはアメリカの航空会社4社ですから、イコールJALがダメってわけじゃないんでしょうが、JALのゴールデンウィーク明けの暴落は考えられます。バフェットの信用は半端ないですから。
で、今後どうするんだい?パート2
暴落するなら買い増しを考えます。普通に考えたら逃げるのが正解かもしれませんが・・・幸いまだ35万ほどしか買ってませんから、下がっても落ち着いて見ていられるポジションの水準です。前回の破綻以降、心を入れ替えるように、きちんとした経営をしていたJAL経営陣の手腕を信じたい。彼らならこの苦境を乗り越えることができるのではないか、と思います。